本質ガチカミカイリューウーラ

【SVシングルS14】

【最終56位レート2132】

レンタルパです。よければどうぞ。

【初めに】

S14お疲れ様でした。自身3度目の最終2桁と自己最高レートを更新することが出来たので記事を書かせて頂きます。良ければ最後まで見て欲しいです。

【コンセプト】

・強いポケモンを強く使う

・使い慣れたポケモン達を使うことによって圧倒的練度で勝つ

【構築経緯】

自分はポケモンが下手なので、使い慣れているポケモンを使うのが手に馴染んでいいと思ったため、S11の時に使っていた、電磁波、挑発ハバタクカミ+鉢巻飛行カイリューの並びを軸として組み始めた。3体目にこのままではパオとウーラ等キツいポケモンが多いためそこにある程度強く、最強ポケモンなため水ウーラオスを採用。4体目に崩し枠として最も信頼していてカバツキなどにも強く出ていけるフェアリーテラスラムのみイーユイを採用。5、6体目の枠は長らく決まっていなかったが、最終日にガチグマが構築にマッチしていてかつ最強であることに今更気づいたため、採用。ラストにフェアリーの見た目上の一貫切り、パオカミウーラにテラスタルせずに抗えるポケモンが炎オーガポンしか存在していなかったので採用して構築が完成した。

【個体紹介】

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル

意地っ張りH4 A252 S252

テラバースト/逆鱗/地震/神速

★調整★

H-余り

A-最強の特化

S-特化

個体解説(動かし方等)

破壊の神

テラスは一貫性が高く最強の飛行。持ち物は最強になるために拘り鉢巻。Sラインは無振りHDランドロス抜きまでに留めておいて、HBに少し振って悪ウーラの暗黒強打を乱数で2耐えみたいな調整にする方が強いなと途中で思ったがめんどくさいので変えなかった。変えなかった恩恵としてS無振りオーガポンや遅いウーラオスを抜いてることがあったのは大きかったが不確定要素なため、こういうのは明確にSラインを定めた方がいいとは思う。電磁波ハバタクカミと相性が良く麻痺らせたポケモンに後投げ、死に出しをして竜舞による起点を匂わせつつ裏を破壊したり、シンプルに上から制圧するのが強かった。こいつのパワーに脳が犯されているたカイリューはこれしか使えない体になってしまった。

【ハバタクカミ】@ブーストエナジー(電気)

こだいかっせい

図太い H244 B244 S20

ムーンフォース/電磁波/挑発/痛み分け

★調整★

H-できるだけ高く

B-特化

S-最速スカーフランド抜き

個体解説(動かし方等)

マジレスポケモン

相手の初手髪の電磁波を拒否するために電気テラスにしていたが、祟り目がないとミラーで電磁波を拒否して一方的に麻痺させても、ムーンフォースで押し切れずテラスを切ってもアドを取れなかったため、祟り目がない髪に電気テラスが完全にミスマッチで、環境に雨展開の構築がめちゃくちゃ多かったこととウーラオスを意識して水テラスにしていた方が絶対に強かったはずなので完全に読み違えたとシーズン終わって振り返った今感じた。HBにここまで振ると相手プレイヤーが考慮してない耐えを何度も引き起こし、試合展開を有利進めることが出来ることが何度もあった。挑発痛み分けが有象無象のステロ展開を防いでカイリューの補助をしながら相手を裏の圏内に押し込むことができる。特にステロ撒きのコノヨザルに対して、挑発→電磁波で威力50憤怒の拳を2耐えしつつ次のターン痛み分け+ムーンフォースで対面処理出来る動きはとりあえずコノヨでステロを撒いて来ようとする脳死展開を全て咎めることが出来たのであまりに偉かった。電磁波という技は無闇に押すべき技ではなく、押した時に裏目にならない盤面で押すようにしていたが、意図した形ではなく相手には納得出来ない形で電磁波を押してしまっていたこともあった。こればっかりは思考の齟齬なので仕方ないと思っている。基本的な電磁波の本質は素早さ永続半減と麻痺る可能性が毎ターン25%あるということだと考えている。そのため麻痺らせたポケモンカイリューを死に出しするとあまりに強力に作用し、最強だった。

【ウーラオス】@パンチグローブ(フェアリー)

不可視の拳

意地っ張りH124 A252 B4 D4 S124

水流連打/ドレインパンチ/冷凍パンチ/アクアジェット

★調整★

H-16n-1

A-ガチ特化

B-余り

D-余り

S-準速カイリュー抜き

個体解説(動かし方等)

強すぎポケモン

テラスはスケイルショットカイリューが多すぎたためそれに勝てるフェアリー。持ち物はゴツメカイリュー、サンダーに勝てるようになるパンチグローブ。毒で使っていた時よりもオーガポンとブエナハバタクカミに対面打ち勝ちにくいのが難点だが、それを差し置いてもスケショカイリューがキモすぎたためフェアリーで最後まで使った。2体目に繰り出して打ちわけ出来る中継ポケモンとして重宝した。眼鏡炎テラスイーユイの火炎放射をHP1で耐えてくれるなど自覚もあり最高のポケモンだった。

【イーユイ】@ラムのみ(フェアリー)

わざわいのたま

臆病 H4 B12 C252 D4 S236

あくのはどう、テラバースト、身代わり、悪巧み

★調整★

HB-A4振りキョジオーンのしおづけ最高乱数切り耐え

C-特化

S-最速ウーラオス抜き

個体解説(動かし方等)

受け破壊の神

個人的に構築に一体は受けループや受けよりの並びに強力に抗うことが出来るポケモンは必要だと考えているため入ってきたポケモン

持ち物であるラムのみはどくびしや電磁波、あくびその他諸々の状態異常に抗うことが出来、受け回しの並びを相手するのにはこれしかありえないと思っている。従来のゴーストテラス型では抗えなかったウーラオスにフェアリーテラスであるため、最低限抗うことが出来、マルチスケイルのないカイリューやトドロクツキにも瞬間打点を持てるようになった。またフェアリーテラスにしたことでドヒドディンルーのドヒドの前で悪巧みをしてディンルーをフェアリーテラバでワンパンし崩すことが出来たりと受け回しの並びの崩し性能が向上した。ゴーストテラスではないためVSラッキー性能が低下したが、受けループの特殊受けはハピナスが多いこととラッキーがいたら全て地球投げ、シャドボ両採用だったのでその場合どっちにしろ負けなため殆ど気にならなかった。終盤になるに連れて露骨なメタを感じかなり選出しにくくなったが、今までお世話になりすぎたことで、こいつ以外でのサイクル破壊のやり方が分からなかったので最後まで頑張って貰った。

【ガチグマ】@オボンのみ(毒)

心眼

控えめ H148 B124 C116 D76 S44

ブラッドムーン/大地の力/あくび/しんくうは

★調整★

H-16n-1

B-意地A特化ウーラオスインファイト確定耐え

C-臆病のC特化と同じ水準

D-余りを出来るだけ

S-ミラー意識。遅いヤツには全部勝てるように

個体解説(動かし方等)

ガチすぎるクマ

格闘半減でフェアリー半減が優秀なため毒テラス。持ち物は持たせることで耐える技の範囲がテラスタル込みで飛躍的に増えて最強なためオボンのみ。こいつを採用してからまじで勝ち出した。詰め筋としてのあくびと威力140のブラッドムーンに特性心眼があまりにバグすぎる。ハイパーボイスが欲しいことが謎のあくびに身代わりを合わせられて何度か轢かれたことなどであったがそれらを抜きにしても強かった。対面的に強くサイクルにも強く詰め筋としても機能するなどほんとにやばいとしか言えない性能をしていた神ポケモン

【オーガポン】@かまどのめん(炎)

型破り→面影宿し

意地っ張り H236 B92 S180

ツタ棍棒/パワーウィップ/岩石封じ/電光石火

★調整★

HB-A特化水テラス水流連打確定耐え

S-準速イーユイ抜き

個体解説(動かし方等)

耐久とSラインに努力値を回したことと、テラスしてママンボウをワンパンしてママンサイクルに勝つことを考えてパワーウィップを採用していたが、VSママンボウは2回ともウィップを外し1ターンで負けた。選出した際は無難な活躍はしてくれたが、戦犯も多くやっぱり何か違う感が凄かったポケモン

【基本選出】

VSスタンパ

・カミ+カイリュー+@1(ウーラが多い)

・カミ+ウーラ+ガチグマ

VSサイクル&受けループ

・カミ+カイリュー+イーユイ

【結果】

【レート2132 最終56位】

【終わりに】

この環境は噛み合いが凄まじく、試行回数を稼いで上手く噛み合って上振れたって感じだったとは思います。ただ自分なりに考え抜いてそれなりにいい形の構築を作ることができ、21からチキらずに2度も潜って目標だった2桁を達成することが出来たのはほんとに嬉しいです。ただ今期は自分がほんとにポケモン下手すぎることを痛い程感じたシーズンだったので、今後は電磁波に頼らずにちゃんとした構築を作って勝ちにいきたいです。

SpecialThanks

・常に一緒に高めあったほいみんさん

・相談に乗ってくれたさかな

・★タニシ★さん

・髪とガチグマの個体の親のぎょんにき

・一緒に戦ってた鯖の人達