本質ガチカミカイリューウーラ

【SVシングルS14】

【最終56位レート2132】

レンタルパです。よければどうぞ。

【初めに】

S14お疲れ様でした。自身3度目の最終2桁と自己最高レートを更新することが出来たので記事を書かせて頂きます。良ければ最後まで見て欲しいです。

【コンセプト】

・強いポケモンを強く使う

・使い慣れたポケモン達を使うことによって圧倒的練度で勝つ

【構築経緯】

自分はポケモンが下手なので、使い慣れているポケモンを使うのが手に馴染んでいいと思ったため、S11の時に使っていた、電磁波、挑発ハバタクカミ+鉢巻飛行カイリューの並びを軸として組み始めた。3体目にこのままではパオとウーラ等キツいポケモンが多いためそこにある程度強く、最強ポケモンなため水ウーラオスを採用。4体目に崩し枠として最も信頼していてカバツキなどにも強く出ていけるフェアリーテラスラムのみイーユイを採用。5、6体目の枠は長らく決まっていなかったが、最終日にガチグマが構築にマッチしていてかつ最強であることに今更気づいたため、採用。ラストにフェアリーの見た目上の一貫切り、パオカミウーラにテラスタルせずに抗えるポケモンが炎オーガポンしか存在していなかったので採用して構築が完成した。

【個体紹介】

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル

意地っ張りH4 A252 S252

テラバースト/逆鱗/地震/神速

★調整★

H-余り

A-最強の特化

S-特化

個体解説(動かし方等)

破壊の神

テラスは一貫性が高く最強の飛行。持ち物は最強になるために拘り鉢巻。Sラインは無振りHDランドロス抜きまでに留めておいて、HBに少し振って悪ウーラの暗黒強打を乱数で2耐えみたいな調整にする方が強いなと途中で思ったがめんどくさいので変えなかった。変えなかった恩恵としてS無振りオーガポンや遅いウーラオスを抜いてることがあったのは大きかったが不確定要素なため、こういうのは明確にSラインを定めた方がいいとは思う。電磁波ハバタクカミと相性が良く麻痺らせたポケモンに後投げ、死に出しをして竜舞による起点を匂わせつつ裏を破壊したり、シンプルに上から制圧するのが強かった。こいつのパワーに脳が犯されているたカイリューはこれしか使えない体になってしまった。

【ハバタクカミ】@ブーストエナジー(電気)

こだいかっせい

図太い H244 B244 S20

ムーンフォース/電磁波/挑発/痛み分け

★調整★

H-できるだけ高く

B-特化

S-最速スカーフランド抜き

個体解説(動かし方等)

マジレスポケモン

相手の初手髪の電磁波を拒否するために電気テラスにしていたが、祟り目がないとミラーで電磁波を拒否して一方的に麻痺させても、ムーンフォースで押し切れずテラスを切ってもアドを取れなかったため、祟り目がない髪に電気テラスが完全にミスマッチで、環境に雨展開の構築がめちゃくちゃ多かったこととウーラオスを意識して水テラスにしていた方が絶対に強かったはずなので完全に読み違えたとシーズン終わって振り返った今感じた。HBにここまで振ると相手プレイヤーが考慮してない耐えを何度も引き起こし、試合展開を有利進めることが出来ることが何度もあった。挑発痛み分けが有象無象のステロ展開を防いでカイリューの補助をしながら相手を裏の圏内に押し込むことができる。特にステロ撒きのコノヨザルに対して、挑発→電磁波で威力50憤怒の拳を2耐えしつつ次のターン痛み分け+ムーンフォースで対面処理出来る動きはとりあえずコノヨでステロを撒いて来ようとする脳死展開を全て咎めることが出来たのであまりに偉かった。電磁波という技は無闇に押すべき技ではなく、押した時に裏目にならない盤面で押すようにしていたが、意図した形ではなく相手には納得出来ない形で電磁波を押してしまっていたこともあった。こればっかりは思考の齟齬なので仕方ないと思っている。基本的な電磁波の本質は素早さ永続半減と麻痺る可能性が毎ターン25%あるということだと考えている。そのため麻痺らせたポケモンカイリューを死に出しするとあまりに強力に作用し、最強だった。

【ウーラオス】@パンチグローブ(フェアリー)

不可視の拳

意地っ張りH124 A252 B4 D4 S124

水流連打/ドレインパンチ/冷凍パンチ/アクアジェット

★調整★

H-16n-1

A-ガチ特化

B-余り

D-余り

S-準速カイリュー抜き

個体解説(動かし方等)

強すぎポケモン

テラスはスケイルショットカイリューが多すぎたためそれに勝てるフェアリー。持ち物はゴツメカイリュー、サンダーに勝てるようになるパンチグローブ。毒で使っていた時よりもオーガポンとブエナハバタクカミに対面打ち勝ちにくいのが難点だが、それを差し置いてもスケショカイリューがキモすぎたためフェアリーで最後まで使った。2体目に繰り出して打ちわけ出来る中継ポケモンとして重宝した。眼鏡炎テラスイーユイの火炎放射をHP1で耐えてくれるなど自覚もあり最高のポケモンだった。

【イーユイ】@ラムのみ(フェアリー)

わざわいのたま

臆病 H4 B12 C252 D4 S236

あくのはどう、テラバースト、身代わり、悪巧み

★調整★

HB-A4振りキョジオーンのしおづけ最高乱数切り耐え

C-特化

S-最速ウーラオス抜き

個体解説(動かし方等)

受け破壊の神

個人的に構築に一体は受けループや受けよりの並びに強力に抗うことが出来るポケモンは必要だと考えているため入ってきたポケモン

持ち物であるラムのみはどくびしや電磁波、あくびその他諸々の状態異常に抗うことが出来、受け回しの並びを相手するのにはこれしかありえないと思っている。従来のゴーストテラス型では抗えなかったウーラオスにフェアリーテラスであるため、最低限抗うことが出来、マルチスケイルのないカイリューやトドロクツキにも瞬間打点を持てるようになった。またフェアリーテラスにしたことでドヒドディンルーのドヒドの前で悪巧みをしてディンルーをフェアリーテラバでワンパンし崩すことが出来たりと受け回しの並びの崩し性能が向上した。ゴーストテラスではないためVSラッキー性能が低下したが、受けループの特殊受けはハピナスが多いこととラッキーがいたら全て地球投げ、シャドボ両採用だったのでその場合どっちにしろ負けなため殆ど気にならなかった。終盤になるに連れて露骨なメタを感じかなり選出しにくくなったが、今までお世話になりすぎたことで、こいつ以外でのサイクル破壊のやり方が分からなかったので最後まで頑張って貰った。

【ガチグマ】@オボンのみ(毒)

心眼

控えめ H148 B124 C116 D76 S44

ブラッドムーン/大地の力/あくび/しんくうは

★調整★

H-16n-1

B-意地A特化ウーラオスインファイト確定耐え

C-臆病のC特化と同じ水準

D-余りを出来るだけ

S-ミラー意識。遅いヤツには全部勝てるように

個体解説(動かし方等)

ガチすぎるクマ

格闘半減でフェアリー半減が優秀なため毒テラス。持ち物は持たせることで耐える技の範囲がテラスタル込みで飛躍的に増えて最強なためオボンのみ。こいつを採用してからまじで勝ち出した。詰め筋としてのあくびと威力140のブラッドムーンに特性心眼があまりにバグすぎる。ハイパーボイスが欲しいことが謎のあくびに身代わりを合わせられて何度か轢かれたことなどであったがそれらを抜きにしても強かった。対面的に強くサイクルにも強く詰め筋としても機能するなどほんとにやばいとしか言えない性能をしていた神ポケモン

【オーガポン】@かまどのめん(炎)

型破り→面影宿し

意地っ張り H236 B92 S180

ツタ棍棒/パワーウィップ/岩石封じ/電光石火

★調整★

HB-A特化水テラス水流連打確定耐え

S-準速イーユイ抜き

個体解説(動かし方等)

耐久とSラインに努力値を回したことと、テラスしてママンボウをワンパンしてママンサイクルに勝つことを考えてパワーウィップを採用していたが、VSママンボウは2回ともウィップを外し1ターンで負けた。選出した際は無難な活躍はしてくれたが、戦犯も多くやっぱり何か違う感が凄かったポケモン

【基本選出】

VSスタンパ

・カミ+カイリュー+@1(ウーラが多い)

・カミ+ウーラ+ガチグマ

VSサイクル&受けループ

・カミ+カイリュー+イーユイ

【結果】

【レート2132 最終56位】

【終わりに】

この環境は噛み合いが凄まじく、試行回数を稼いで上手く噛み合って上振れたって感じだったとは思います。ただ自分なりに考え抜いてそれなりにいい形の構築を作ることができ、21からチキらずに2度も潜って目標だった2桁を達成することが出来たのはほんとに嬉しいです。ただ今期は自分がほんとにポケモン下手すぎることを痛い程感じたシーズンだったので、今後は電磁波に頼らずにちゃんとした構築を作って勝ちにいきたいです。

SpecialThanks

・常に一緒に高めあったほいみんさん

・相談に乗ってくれたさかな

・★タニシ★さん

・髪とガチグマの個体の親のぎょんにき

・一緒に戦ってた鯖の人達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ガチでオススメしたい激熱漫画3選

メダリスト オススメ度S

次に来る漫画大賞を受賞&既にアニメ化が決定しており、波に乗りまくっている作品。

アプリ→マガポケ 無料で最新話付近まで読める。
大筋
勉強、運動何をやっても人並みには出来ない主人公結束いのりが何か一つ自分の誇りになるものとして好きなスケートに周りから小5と出遅れながらも本格的にうち込みはじめ、夢を諦めたコーチ司先生と出会い2人でオリンピック金メダリストを目指して共に成長していくストーリー。

スケートを全く知らない人でもほんとに楽しく読むことができ、とにかく熱く今後より有名になることが確実視されてるガチ激熱漫画。ほんとに読んでほしい。

ぐらんぶる オススメ度S

既にアニメ放送もされ、発行部数も800万部以上を突破している最高のギャグダイビング作品。

アプリ→マガポケ 無料で20話ほどまで読める
大筋
大学生になった主人公北原伊織が従姉妹の家が経営するダイビングショップに下宿先として転がり込みそこから大学のダイビングサークルへ無理やり引き込まれてから始まる物語。愉快な仲間たちとダイビングに酒と暴れまくる青春ギャグ漫画。

この漫画がキッカケで大学入学後にダイビングサークルに自分が入ったくらいにはほんとに影響された神漫画。全体的にギャグの要素が強くギャグ7割ダイビング2割ラブコメ1割に満たないくらいの割合で話が展開されるが2割のダイビングの要素もかなり魅力的で7割のギャグは日本男児なら誰でも吹き出すほど笑ってしまうくらいとにかく面白い。1割未満のラブコメ要素もまた素晴らしい。とにかく最高の作品。

俺だけレベルアップな件 オススメ度A

現在絶賛アニメ放送中の韓国初の俺THEEE系の作品。

アプリ→ピッコマ 無料でほぼ全話読める

大筋
覚醒者と呼ばれるある日突然驚異的な力を授かることがある世界においてE級覚醒者として日々ダンジョンで命からがらなんとか戦っている主人公水篠旬がある日潜っていたダンジョンで事故で死にかけるも、システムと呼ばれるゲームメッセージのようなものが死に際に届きプレイヤーへと選ばれる。そのシステムによって覚醒後絶対にランクが上がるほど強くはならない世界においてただ唯一レベルが上がる成長するハンターとなりそこから最強のハンターへと成り上がっていくストーリー。

俺THEEE系の漫画ではぶっちぎりと言ってもいい面白さと、なんといっても全てがフルカラーで絵が抜群にカッコいい。とにかく読み進めるにつれて痛快で面白くなっていく作品。オススメ度Sに出来なかった理由は、既に完結しているのだが、最後の方だけストーリーとして微妙に感じた部分があったためこのように評価した。

 

総括

ガチ自己満で読んでほしい漫画を大量に上げ連ねる予定だったが思ったより時間がかかってしまったためほんとのほんとに読んでほしい厳選した3つの作品にした。正直ぐらんぶると俺レベは相当に有名な作品ではあるので読んだことある人も多いかと思う。メダリストもそれなりに既に有名なので読んでいる人もいるかと思うが、読んでいない人にはとにかく一度読んでみてほしい。ほんとに熱すぎる!

 

マジレスパオカミウーラカイリュー

【SVシングルS11】

【最終70位レート2121】

レンタルパです!よければどうぞ!

【始めに】

S11お疲れ様でした!自身2度目の最終2桁とレート2100↑を達成することが出来たので記事を書かせて頂きます!是非最後まで見ていって欲しいです!

【コンセプト】

・単体性能の高いポケモン達を強く使う。

・選出パターンの固定化による再現性の高いポケモンをする。

【構築経緯】

初手ハッサムがオーガポン以外の環境トップのポケモンに対してそれなりに有利をとっていくことができるのでは?ということに注目し、特に鋼タイプを持っていることで相手のガチグマのだいちのちからを誘いつつ裏の浮いてるポケモンでだいちのちからを透かし、裏の高火力のポケモンでワンパンするのがわかりやすいガチグマ対策として思いついたため、そこから組み始めた。当初は、ハッサムの蜻蛉+浮いてるポケモンの高火力枠として、眼鏡サザンドラを試していたがあまりにサザンドラというポケモンが今の環境についていけていなかったため、色々考えた結果シンプルにカイリューでいいことに気づいたため2体目に鉢巻カイリューを採用した。3体目にはハッサムが不意に焼却されたときに裏からだして上から縛りにいく枠としてスカーフウーラオスを採用。ここまでカイリューサーブゴーに一環して技を通しに行けるポケモンがおらず窮屈だったため、4体目に襷パオを採用。5体目にカイリューハッサムでの微サイクルとパオウーラがステロ、どくびし、ねばねばねっと、壁等の展開構築に対して弱く、それらに対して挑発によるマジレス性能を持ちながら対面性能も高いHBブエナハバタクカミを採用。6体目にここまでドヒドイデやキョジオーン入りのサイクル構築、受けループへの対抗策がなかったため、そこに抗えるラムのみイーユイを採用して構築が完成した。この並びで終盤潜っていたが、イマイチ20から勝ちきれかったので対戦を振り返って見たところ、ウーラオスを選出したいのにスカーフのせいでカイリュー入りに選出出来ず立ち回りが窮屈になっていたことに気がついたため、スカーフウーラオスをるにき構築で使い慣れていたパンチグローブウーラオスに変更したところ使用感が良かったため、最後まで使用した。

【個体紹介】

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル

意地っ張り H4A252S252

テラバースト/逆鱗/地震/神速

★調整

H-余り

A-特化

S-特化

個体解説(役割動かし方等)

破壊の神

テラスは一貫性があって最強の飛行。

Sに振った鉢巻カイリューは初めてレベルで使用したがS種族値的には本来抜けないはずのポケモンの上をかなりとってくれてその上で想定外のワンパンをしてくれる圧倒的パワーがあり使っていてとても楽しかった。カミを受けに来たランドロス地震に後投げして透かして上から逆鱗でワンパン、ハッサムの蜻蛉からガチグマの大地を透かして上から逆鱗でワンパンする時は脳汁がやばかった。強力ではあるが対面構築相手だと裏に髪カイリューが置かれやすい都合上一貫性が少し取りずらいポケモンのため、基本的にはそれまでの2体で相手の2体と交換してラス1から出して行くこと特にを意識して扱っていた。

ラス1マルスケ鉢巻カイリュー=ガチの最強

選出率1位

ハッサム】@オボンのみ(水)

テクニシャン

意地っ張りH204 A252(それ以外どこに振ったか忘れました)

バレットパンチ/とんぼがえり/カウンター/ダブルウィング

★調整

H-オボンのみ込みで、水テラス意地パンチグローブウーラオスのすいりゅうれんだが乱数で耐える

A-特化 無振りウーラオスダブルウィングで乱数で落とせる

個体解説(動かし方等)

雰囲気ポケモン

テラスは偶発的な炎タイプのポケモンとの対面が出来てしまった時に無理やり突っ込むために水。テラスは1回だけイーユイ相手に切ったが眼鏡イーユイだったらしく普通にあくのはどうを押されてワンパンされた( ; ; )技構成は初手飛行カイリューを切り替えせるようにカウンター、初手ウーラに強そうなダブルウィングハッサムたらしめるための技として蜻蛉とバレパンで確定。

カイリューと合わせたときの拘り解除としてのクッション性能がかなり高く相性の良さは感じたが、オーガポンやイーユイなどの炎タイプをみると選出しづらくオーガポンが使用率が1位であったことと、あまり自分がハッサムを信用してないこと等が合わさり、大分選出回数は控えめだった。途中で気づいたがこいつの存在が相手のオーガポンを強力に呼び全てのオーガポンを毒テラウーラオスで鴨れていたのでこいつがいなかったら21チャレも21からの最終試合もオーガポンを呼びこめず勝てていなかったかもしれなく、選出していなくともこっちからは見えない圧力での活躍はあったと思う。自分自身はずっとハッサムのことを都合が良すぎることをしてくるポケモンとして嫌っていたが、選出する相手の構築を慎重に選べばカミの前で蜻蛉などを全試合通して1度もしなくとも全然強かった。

選出率5位

【ウーラオス】@パンチグローブ(毒)

ふかしのこぶし

意地っ張り A252 B4 S252

水流連打、ドレインパンチ、冷凍パンチ、アクアジェット

★調整

A-特化

B-余り

S-特化

個体解説(動かし方等)

最強ポケモン

中途半端な耐久調整をするよりSに振った方が上からシンプルに動けて強そうなため意地ASにした。それが裏目になったのはテラス後にパオにHP120の状態から意地特化で最高乱数で120ダメージしか入らないはずのつららおとしで最高乱数を見事に引かれて負けた試合が1回あったくらいで後は遅いオーガポンなどの上を取ってる恩恵の方が大きかったように感じる。テラスは2体目に繰り出す中継ポケモンとして選出する機会が多かったので同じく中継ポケモンのオーガポンとハバタクカミに勝てる毒がめちゃくちゃ強かった。

選出率3位

【パオジアン】@きあいのタスキ(幽霊)

わざわいのつるぎ

ようきA252 B4 S252

つららおとし/噛み砕く/せいなるつるぎ/氷の礫

★調整

A-特化

B-余り

S-特化

個体解説(動かし方等)

神一重ポケモン

カイリューサーフゴーへの一貫を考えて噛み砕く採用のゴーストテラス。ウーラオスへの抗う術に欠けるため、ウーラオスをパンチグローブに変更した後は選出率が大分控えめになった。とは言っても相変わらず遅いポケモンへの怯みの押し付けとそのパワーには惚れ惚れするものがあったため通りのいい構築には積極的に選出した。怯みで拾った試合もかなりあったが、当てれば勝ち外せば負けの盤面で最終日だけでつららおとしを5回外したので怯みの上振れと外しの下ブレは一長一短だなとは思った。

選出率4位

【ハバタクカミ】@ブーストエナジー(水)

こだいかっせい

図太い H244 B244 S20

ムーンフォース/たたりめ/電磁波/挑発

★調整

HB-色んな攻撃割となんでも耐える

S-最速ランドロス抜き

個体解説(動かし方等)

圧倒的マジレスポケモン

挑発という技があまりに偉くほぼ全ての展開構築の阻害するのに役立つ最強の技だった。テラスはテラス挑発でデカヌちゃんを完封できたりウーラオスにどうしても勝ちたい時にきる水。最終日はミミッキュのかげうちをHP半分から耐えるために1回きったくらいで殆どきらなかった。電磁波は、相手の麻痺痺れを狙うためのものではなくあくまでS操作による裏のポケモンの補助とたたりめの威力を上げることを目的でする技。痺れてくれたらeasyWinを勿論しやすくなるがそれは副産物であって、麻痺しなくても当然勝てない訳では無い。現に裏で痺れ待ちをするためのポケモンは採用していないし、麻痺の素早さ低下には頼っていたが、麻痺の痺れには頼っていない。麻痺という要素を履き違えて適切でない対面で麻痺を撒き痺れだけを狙った動きをしてくるプレイヤーもいるが、それは勝ち筋がどうしてもない場合に縋る最後の手段であって無闇に初手からウーラオスに電磁波を撒こうとするのは健全なプレイングではないと思う。このポケモンステルスロックを撒かせないことで裏からの鉢巻カイリューをめちゃくちゃ強く使えたためあまりに髪超えて神だった。

選出率2位

【イーユイ】@ラムのみ(幽霊)

わざわいのたま

臆病 H4 B12 C252 D4 S236

悪の波動/火炎放射/身代わり/悪巧み

★調整

HB-テラス後にA4しおづけ確定耐え

C-特化

S-最速ウーラオス抜き

個体解説(動かし方等)

受けるの無理だよポケモン

テラスは地球投げを透かすことが出来て、キョジとの選出択に最悪負けてもカイリューに役割を持てるゴースト。持ち物のラムのみはカミと合わせてドヒドイデのメンタルハーブとレッドカードのどちらもケアすることが出来てVS受けループとVSドヒド入りのサイクルにおいて最強だった。当初場持ちのいいオボンのみで採用していたがメンハでどくびし撒かれて機能停止したりすることが多く毒にそもそもならない方が場持ちがいいと考えたところほんとにピタッとハマって受けループには全勝、サイクル構築にも高い勝率を出すことが出来た。ただキョジオーン入りに対しては選出しないと9割9分負けだが、対面選出されたときにイーユイが腐るため相手視点からは見えてない選出択が無限に発生していてその択を外しまくって地獄だった。

選出率6位

【基本選出】

・初手カミ+ウーラ(パオ)カイリュー

9割以上この選出だった。対面構築に対してはこの選出でめちゃくちゃ有利を取れる。カミで初手の展開阻害と削りをして基本ウーラにテラスをきって暴れたあとカイリューにラス1を託す

ハッサムカイリュー@1

炎タイプがいない並びにおいてはこの選出が強かったりする。

・VS 受けループ、受けサイクル

カミ+イーユイ+カイリュー

これ以外は大体受け切られちゃうなーってなるため出せなかった

【重かったポケモン

キョジオーン→毎試合選出択で当たる度萎えてた

キラフロル→持ち物検定があまりに難しく特にウザかったのは先制技で襷まで削れたポケモンをスイープしようとする時に出てくるレッカキラフロルがほんとにそれ普通にS自信ニキで水流連打されたらどうしてんだ?と毎回なっていた

カバルドン→カバは大抵裏から来るのでカミによる挑発のマジレスがステロを撒いてくるポケモンの中で特にしにくく、電磁波ケアで、でてくる全てのカバが挑発よみ地震してくるので砂と併せてパオカイリューの強みを消されるのがほんとにキツかった。

ヘイラッシャ→構築作るの下手すぎて毎回きつい

欠伸持ち全般→対抗手段に欠けててキツい

【結果】

【レート2121 最終70位】

【終わりに】

本来の構築の組み始めのコンセプトとは大きくズレたあとから強さに気づいたカミ+ウーラ(パオ)+鉢巻カイリューがあまりに強すぎて途中からはほんとに自信を持って戦うことが出来ました。

ただ今期は中盤から終盤間際にかけて本当に勝つことが出来ず5桁と4桁中盤で200戦以上は沼っていました。そのくらいの時期に周りが次々に20載せはじめてほんとにメンタルやられていましたが、コツコツと対戦数を積み重ねて自分なりの扱いやすい構築の形を作ることが出来て、ずっと目標にしていた2桁にたどり着けたのはほんとに嬉しかったです。最後2100載せた後に2桁を絶対取りたいという気持ちでチキらずにすぐに21から潜って焦らずプレミとかもなく冷静に勝ちに行くことが出来て2桁に載せることが出来たのは大きな成長だと思います。今後も、もっと強くなれるように頑張っていきたいです。

自分で最初組んだ時は気づきませんでしたが、今回の並びのポケモン達は、るにき@203kangaskhan 構築の影響を大きく受けていて、カミ、ウーラ、パオに関してはほぼそのまま参考にし、自分が使いたいと考えたハッサムカイリューと崩しのガチグマだった枠をイーユイにした形でもって自分の構築としていました。

https://mikankitsu.hatenablog.com/entry/2023/11/01/131425 ←るにきの記事です。

SpecialThanks

・この構築のポケモンの元になったポケモンが多くいるマジレス構築の開発者るにき

・今期常に1歩先に行き目標になっていた部帝

・disりながらもなんだかんだ色々励ましたりしたり応援してくれたFFの皆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パオカミカイナスタン

【SVシングルS8】

【最終138位レート2062】

【始めに】

初めての方は初めましてしじょと言います。S8お疲れ様でした!個人的には結果に満足行っていませんがそれなりの結果は残せたので記事を書かせて頂きます。

【コンセプト】

・攻めの相性補完に優れたポケモンを並べる

・微サイクルを回しながらこっちのパワーの高いポケモン達によるサイクル破壊

【構築経緯】 

シーズン中盤に自分が弱すぎて4桁後半で低迷している時にSHISHAMO(@SHISHAM_poke)が19を達成したツイートをしていたため、構築乞食したところから始まりました。構築原案↓

最初に貰ったこの並びの中で単体性能や微サイクルを回すに当たって相性補完の優れたパオジアン、ハバタクカミ、ランドロス、テツノカイナは据え置いて、残りの2枠の補完枠を色々試していった。この2枠としてサーフゴー、キノガッサ、ウーラオスマリルリ、トリルミミ&イダイトウなど様々なポケモンを試したが、ハバタクカミに最低限受け出しが成立するポケモン、受けを崩せるポケモンが欲しかったためヒードラン、ラスト1枠には現環境最強ポケモンで完全に入れ得だと思ったため、カイリューを採用して構築が完成した。

【個体紹介】

【パオジアン】@気合いの襷(草)

わざわいのつるぎ

ようき A252 S252 B4

つらら落とし、聖剣、テラバースト、氷の礫

★調整

A-特化

S-特化 

B-余り

個体解説(動かし方等)

破壊の神

通っている構築に出して遅いポケモンを無限に怯ませて勝ちまくっていた。レギュCにおいては最も嫌いなポケモンだったため、使うことはなかったが使う側に回るパオジアンは上振れ要素が凄まじくガチの最強ポケモンだった。テラスはヘイラッシャ、ロトムキノガッサ、鉢巻水ウーラオスなどを考えて草。悪技を切っているためサーフゴーにめちゃくちゃ調子に乗られるのだけ不愉快だった。 

選出率1位

【ハバタクカミ】@命の珠(フェアリー)

こだいかっせい

臆病 C252 S252  H4

ムーンフォースシャドーボール、10万ボルト、甘える

★調整

C-特化

S-特化

H-余り

個体解説(動かし方等)

万能神

原案では拘り眼鏡での採用だったが、打ち分けたい場面の多さ、ブーストエナジーが発動しないとみるや拘り一点読みで不意打ちを引けない盤面やラス1盤面で決められるのが嫌すぎたことで最低限択には持ち込めるように命の珠を持たせて甘えるを採用した。この甘えるが偉く、不意打ち択だけでなく裏のカイリューの起点作成を予想外に行える点がかなり強かった。

選出率2位

カイリュー】@クリアチャー厶(ノーマル)

マルチスケイル

意地っ張り H196 A204 S108

地震、神速、羽休め、竜舞

★調整

H-実数値が191になるように

A-11n

S-+1でガブ抜き

個体解説(動かし方等)

パルデアの王

カイリューがいない構築は選出段階対戦中での相手の立ち回りが楽になりやすくなってしまう等とにかく入れた方がいいポケモンだと考えているため入ってきた。クリアチャームはvsランドロスとvsブエナの甘えるカミに対して最強でランドロス+地面技が抜群のランドドラン、ランドドヒドのような並びに対してランドロスに交替されても威嚇が入らないため地震を押すことが全く裏目にならないこと、安易に甘えるカミを後投げしてテンポ取りにくる人たちを無限に鴨れたりなどこいつらにしかほぼ意味が無い持ち物なのにも関わらず扱いやすかった。 

選出率5位

【テツノカイナ】オボンのみ(鋼)

クォークチャージ

意地っ張り H156 A196 B92 D60 S4

ドレインパンチ、かみなりパンチ、ベビーボンバー、れいとうパンチ

★調整

HB-ようき珠パオジアンのフェアリーテラバーストを耐えてオボンのみの回復量とテラスタルでの耐性変化で2耐えしてベビボンで返せる。

HD-臆病ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

A-できる限り

S-余り

個体解説(動かし方等)

個人的勝ち馬枠

対パオウーラに対して素で強く、盤面とテラス次第ではカミ、カイリューなどの環境トップに対しての圧倒的対面性能を誇るポケモン。パオやカミでカイリューのテラスタルを切らせたあとのカイリューテラスノーマル、水、飛行、鋼にタイプ一致打点を持ってるのがほんとに偉い。持ち物は行動回数の確保するのに最も強いためオボンのみ。水ウーラに強いポケモンが意外と悪ウーラにボコられがちになりプラン崩壊というのが起こらず暗黒強打に受け出し出来てしまうのが偉い。物理アタッカーなのにヘイラッシャやアーマーガアなどの受けポケモンに対してもタイプ的に極端に弱くないのも評価ポイントが高い。ゴツメカイリューや急に来る特殊フェアリーテラバなんかが異常にキツいが、カイナ自体環境にそこまで個体数が居ないことでそれなりに通りが良かった。

選出率3位

ランドロス】@拘り鉢巻(飛行)

威嚇

意地っ張り H164 A60 B4 D180 S100

地震、テラバースト、蜻蛉返り、岩雪崩

★調整

HB-威嚇込でA特化カイリューのノマテラ神速2耐えする

HD-臆病カミのムーンフォースだいたい2耐え

A-出来るだけ

B-余り

S-準速キノガッサ抜き抜き

個体解説(動かし方等)

惜しすぎるポケモン

威嚇と唯一無二の耐性を活かしてのサイクルパーツとしての採用。HDに振ることで構築全体で舐めている相手の特殊アタッカーに対して想定外の耐久で対面うち勝ちつつ威嚇とその耐性による圧力を残すことが出来る。特殊耐久に厚めのため相手視点ではチョッキくらいの特殊耐久を持つ珠並のパワーを持ったランドロスという意味が分からないことを引き起こすことが出来る。サイクルパーツなのにも関わらず構築単位で水ウーラオスが受かってないため、対面してしまうと一体持っていかれる上に一切サイクルが回せなくなったり相手の構築に拘りアイテムのため一貫しにくさが気になったりなど終盤になるにつれて扱いづらさが増していっていたが、受けループにそれなりに強かったりなど持ってる要素がなんだかんだ偉い面もあり扱いが難しかった。

選出率4位

ヒードラン】@食べ残し(フェアリー)

貰い火

穏やか H212 B44 D172 S76

マグマストーム、ベビーボンバー、挑発、テラバースト

★調整

HB-適当(意図があったはず)

HD-適当(意図があったはず)

S-無振りクレセリア抜き抜き

個体解説(動かし方等)

諸説枠

求めてる役割が基本的に受け寄りの並びへの挑発やカミや特殊へのクッションだったため、イーユイなどにも受け出しが最低限可能なように貰い火フェアリーテラス。この環境の上位ヒードランはステロ鬼火のゴツメなどが多くそれらに苦しめられたためそっちのヒードランのほうが強いと思ってはいるが、そういったのが多い影響でベビーボンバーを全くケアしない瞑想だったりを咎められたり求めていた仕事はしっかりこなしてはくれたと思う。元々マグマストーム外しが嫌すぎて噴煙で使っていたが、技外しがどうしても命中率が低すぎる関係上付きまとうが、受け寄りの並びへの役割を与えるにはマグマストームの定数ダメと交代のロックが間違いなく必要だったため、採用せざるをえなかった。

選出率6位

【基本選出】

・パオ+カミ+カイナorカイリュー

この並びが最も広範囲の並びに対応出来てかつ強い基本選出

・vs受けループ ヒードランランドロス@1

・ランド+パオ+カミ

対面操作からのパオカミの押し付け

【重いポケモン

・ドラパルト

状態異常を避けることでしか回避出来ない

・水ウーラオス(スカーフと毒テラス)

パオの草テラスやカミのムーンフォースドーンで倒せないのがキツい

・サーフゴー

パオの噛み砕く、カイナの地震を切ってるのが響いてキツい

・ディンルー

初手に来てフェアリーテラスされるだけで裏に鋼技で有効打点で持って殴れるポケモンが居ないため、パオを初手に出した場合最低1回は怯ませなければ全く勝負にならないため激キツだった。レギュCより減少してたもののここまで無理なのにほっといたのは勝ちきれなかった原因だと思う。

【結果】最終138位レート2062

               最終411位レート2004

       

 

【終わりに】

2100チャレが2回もあったのに2回とも落としてしまいそのまズルズル20まで落ちてしまい2桁を達成出来ず、ほんとに悔しすぎました。ただ、シーズン中盤までほんとに勝てなすぎて萎えていたので最終盤にそれなりに上位で戦えたことは良かったです。史上最も上振れる最強TNを勝手に使わせて頂いたのに最後勝ちきれず申し訳ないです。来期もめげずに2桁目指して頑張ろうと思います。

SpecialThanks

・構築原案をくれた我らがししゃも

・応援してくれた皆さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🕑クロノスミミカイリュー🕘

【SVシングルS6】

【最終34位レート2108】

↑最終的に使ってた構築。

↓終盤ずっと使ってた構築

レンタルパです!よければどうぞ!

【始めに】

S6お疲れ様でした!自身初の最終2桁とレート2100↑を達成することが出来たので記事を書かせて頂きます!是非最後まで見て行って欲しいです!

【コンセプト】

・襷ガッサ+ミミッキュ+カイリューの圧倒的行動保証による安定したゲームメイクの実現
・強力な補完枠による選出誘導
・前期からの練度と合わせた相手の行動パターンの予測による再現性の高い機械的ポケモン
・パオジアンの殲滅

【構築経緯】

シーズン序盤に新しく構築を考えるのがめんどくさいと思いながら、前期レート2000を達成した構築を改良しながらずるずると戦っていたらいつの間にかシーズン全体を通して3ROMとも高い順位に居続けられたため、前期構築をより改良しながら戦って行くことにしました。まず前期の構築の軸でもある初手1on1性能の高いキノガッサ、強力なエースである飛行鉢巻カイリューカイリューの一貫性を取りやすくするための補助をすることができ、自身の対面性能も高く切り返し性能の抜けているトリルミミッキュの3体から組み始めました。
次に前期の構築での課題であった初手キョジオーンと相手のパオジアンに対するメタとして水テラス身代わりディンルーを採用。

4体目にここまで物理アタッカーしかおらずバランスが悪いこと、相手に対して選出画面での圧力、試合展開の中での裏にいるかもしれないという圧力をかけていくことができ、カイリューに代わる特殊方面のエースにかろうじでなれ、崩しにもなれるオボンのみイーユイを採用。5体目にここまでで、受けループの崩し性能に欠けていること、相手のイルカマンが重いこと、選出画面での圧力、特殊アタッカーがもう1体欲しいという条件を満たすことができる水テラス拘り眼鏡サーフゴーを採用。最後に最終日深夜にキョジオーン対策で採用していたディンルーが逆にキョジオーンに鴨られまくったため、キョジオーンに絶対的な有利を取れ、かつ崩し枠になれる枠としてメンタルハーブ身代わり剣舞ドドゲザンを採用して構築が完成しました。

 

【個体紹介】

 

【ディンルー】@フィラのみ(水)

最終日深夜までずっと活躍してくれていた子

 

わざわいのうつわ腕白 H252 B252 S4
地震/カタストロフィ/ボディプレス/身代わり
★調整
HB-A特化セグレイブのつららばりを9発まで乱数0.12%で耐える。10発だと99%で落ちる。ボディプレ×2でH振りセグレイブ乱数75%。

S-余り

個体解説(役割動かし方等)

構築に入っているだけで活躍してくれる神鹿。

 前述の通りVSパオジアンとVSキョジオーン入りへの勝率を上げるために採用したポケモン。選出する際は吹き飛ばしがなく、相手のカイリュー流す役割が遂行出来ないため、必ず初手に出さないといけない。理由として2体目以降での選出は竜舞羽カイリューに完全に起点にされてしまい普通に羽が入ってるだけでなにもすることができず、一方的に削られてしまう。明確なエース不在のためミミッキュでのトリルからの切り返しも効かないためである。ディンルーをこの構築に組み込むことの最大のメリットとしてステルスロックの圧力によって1番キツイ裏からの襷パオジアンの選出を縛ることができ、襷パオジアンを初手に引き出し、裏からなら珠か鉢巻であるというのがディンルーが組み込まれているだけで達成することができることである。キノガッサを初手に選出した場合にパオジアンと初手で対面したとしても、前述の縛りによって初手に来るなら襷しか基本的に来なかったのでマッパで安定的に襷まで削りつつ(パーモットがいたりしたらさすがに鉢巻か珠を疑うべき)、裏のミミッキュで不意打ちケアのトリルかげうちで化けの皮を残しつつ縛りにいく動きが安定となる。裏からのパオジアンはミミッキュのトリル下での鉢巻カイリューで襷ではないため縛ることができるという綺麗な処理パターンをこいつがいることで実現してくれた。(こうは書いてるが襷が後発も何故かされたし初手鉢巻or珠のテラスは当たり前だが全然あった…)
もう1体の役割対象であるキョジオーンはキノガッサミミッキュカイリューの対面駒がキョジオーンを強力に呼ぶためそこにテンポを取りに行くことが出来る身代わりが相手から見えにくいため刺さりがよくディンルーを無理やり処理するためにゴーストテラス呪いしてきたのに対しても身代わり→カタストロフィと押していくことでテラスを吐かせた上で処理をすることが出来たり試合のテンポを取りやすかった。(が、最終日の最上位では攻め意識さんの初手キョジオーンに身代わり読みゴテラ呪いでディンルーを役割破壊されたりして、キョジオーン入りにほんとに勝てなかったため最終的にここまで偉い要素を持つポケモンを解雇する決断をせざるをえなかった)(せっかくディンルー使っている前提で下書きで記事を書かせてもらっていたので入れさせて頂きました。)

 

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル
意地っ張りH252 A252 S4
テラバースト/逆鱗/地震/神速

★調整
H-特化
A-特化
S-余り
 
個体解説(役割動かし方等)

言うまでもない最強ポケモン

基本的に全ての試合をこのポケモンの一貫を作るために試合を進めていた。テラスタルはトリル下での飛行テラバの一貫が凄まじいため飛行で確定。上からの鉢巻の制圧力は前期同様に凄まじく、アーマーガア等がいない構築に対してはほぼ全ての構築に対してエースとして運用出来た。
偉い点として相手のカイリューのテラスに基本依存せずに安定して押していけること、全ての型のカミに有利を取れる、チオンジェンに有利を取っていける、基本的に鉢巻飛行テラバの一貫性が高いことで中途半端な受けサイクル(キッザニアサイクル)を許さないことである。キノガッサとの相性もよく、キノガッサが初手の対面で負ける場合はじならしかがんせきふうじでSランクを下げているパターンが多いため2体目に出して上から制圧した後マルチスケイル込みの圧倒的耐久とパワーで2体目も対面処理した後ラス1をミミッキュに託すという動きや、上手く残してミミッキュで少し削って最後神速でラス1縛るという動きを取っていくこともでき、圧倒的に万能だった。また、神速の圧力が凄まじいためキノガッサで削ったセグレイブに死に出しして神速ブラフをかけてよく組まれている裏のヘイラッシャに向けて鉢巻飛行テラバを押すということを相手を信頼しよくしていたが一度も裏目になったことはなかった。たまにハバタクカミが神速読みで出てくることもあり、そういう試合はイージーウィンすることも出来た。

選出率2位

【サーフゴー】@拘り眼鏡(水)

黄金の体

個体案1

控えめ H244 B44 C180 D4 S36 

悪巧み/サイコショック/シャドボ/トリック

★調整
HB-意地A特化イルカマンの+3ジェットパンチ確定耐え
C-できるだけ高く
S-チオンジェン意識で少し

個体案2

図太い H148 B172 C28 D4 S156

ゴールドラッシュ/シャドボ/テラバースト/トリック

★調整

HB-鉢巻カイリュー地震最高乱数切り耐え

S-準速ガッサ抜き抜き

C-できるだけ

D-余り

 

個体解説(役割動かし方等)

唯一無二のポケモン

テラスはイルカマンに強く耐性が優秀な水。シーズン中盤まで採用こそしていたもののイルカマン入りに以外に対してどうしても選出出来ず受けループに選出しても上手く運用出来ず腐り気味だったのを2000目指す窓の講師であるゆうたさん(@uta_ashire_poke)に巧みショック型にすれば受けループに強くなるとアドバイスを貰い変更したところディンルーとカイリューと合わせてカイリューかサーフゴーのどちらかの一貫を作って上手く崩していくことで受けループに1度も負けなかったが、最終的には個体案2の受けループに強くないのを使用していた。理由としてディンルー+カイリューだけで受けループには完全に勝てていたためで、イーユイ入りに対して選出できるように水テラバーストの採用された型で最後は使用した。個人的にはここまで耐久方面に厚すぎるのは過剰だったと感じているため、控えめHCみたいなのほうが眼鏡型としては火力もより出るし適しているとは思う。ドドゲザンがディンルーと違ってそこまで受けループに強くなかったので最終的に使っていた並びでは受けループは相当キツかったと思うが、最後あたらなかったので良かった。

選出率6位

ミミッキュ】@命の珠(幽霊)

化けの皮
意地っ張りH228 A236 B4 D36 S4
じゃれつく/かげうち/呪い/トリックルーム

★調整
HB-命の珠ダメ+化けの皮+意地っ張り珠ミミッキュのかげうちを耐える
HD-化けの皮ダメ+臆病ツツミの水テラスハイドロポンプ確定耐え

個体解説(役割動かし方等)

こいつが居ない構築は考えられないイダイナカワ

ラスタルは影うちのリーチを伸ばす、テラス後にも神速に縛られない、テラス後にもゴーストタイプの呪いができるという点で優秀なため、ゴースト。

このポケモンの役割はキノガッサが初手1on1で取りこぼしたポケモンのかげうちでのスイープ、シンプルな対面駒としての仕事、化けの皮×トリックルームによる裏のカイリューのための起点作成、相手の竜舞カイリュー等の積みアタッカーへのトリルによる切り返し、オニゴーリ等の害悪ポケモンへの呪いによる縛り、最強特性化けの皮によるラス1の詰め性能など圧倒的過労死枠。よくミミッキュが入ってくる構築は妥協や何となく入ってきていて詰め切れていない構築であると表現されることがあるが、ここまで明確に構築の中に役割を落とし込むことが出来ているミミッキュは入れない理由が分からないくらい優秀なポケモンだった。前述した襷まで削れたパオジアンやマスカーニャなんかに不意打ち透かしのトリル→影うちの動きがシンプルに強力で刺さり、初手襷パオジアンの取りこぼしが気にならず、かつ起点作成出来てしまうのは流石に唯一無二だと思う。呪いがあることによって相手の起点にならないことや高耐久物理受けのポケモンに対しても最低限仕事ができ、腐ることがないこと、構築が全体的に中速パで、こいつを選出してトリルするだけでどいつでもエースに昇華させることができ、あまりに偉すぎたため、ほぼ全ての試合で選出していた神ポケモン

選出率1位

キノガッサ】@気合いの襷(炎)

テクニシャン
意地っ張りA252 S252  B4
タネマシンガン/マッハパンチ/がんせきふうじ/じならし

★調整

A-特化

S-特化

B-余り

個体解説(動かし方等)

最強の対面駒

テラスは相手の構築にステロ撒きのポケモンがいない構築に対しては裏からの選出が強い場合があるため裏から選出した際にラス1対面でカイリューに神速で縛られるのが嫌だったため意表をつけるゴーストで採用していたが変えてから一度も活きる機会がなかったので途中で初手パルシェンやセグレイブに強い炎テラスに変更した。パオジアンの礫や、カミのムンフォ、ドグガの炎舞、ミミッキュのじゃれなどを無理やり受けるのにも役立っていた。
基本選出で重めのサーフゴーを誘い出しながら倒せる枠。基本的にサーフゴーとキノガッサではサーフゴーが特性込みで有利を取れると思っている人がいると思うがポケモンホームを見ればわかるがキノガッサが1番倒しているポケモンはサーフゴーである。つまり全くサーフゴー側は有利ではないことがデータからもわかる。サーフゴーがキノガッサに後出しをして勝てるパターンは交代際にじならしを押されずにスカーフであるか、同じく交代際にじならしを押されず隠密マント持ちでかつ準速キノガッサ抜きであるか、無理やりテラスをきるかという条件に絞られる。対面であったとしてもこの条件にじならしで確定2発を取られないHB型であることが追加されるだけで基本的にサーフゴーとキノガッサ対面はキノガッサが有利なのである。じならしを見ると他の技を種がん、胞子、マッパだと断定した上で飛行テラスをきってくる人がいるがそれもがんせきふうじがあることによって許さず、テラスをきらせた上で対面処理をすることも出来る。またがんせきふうじは初手のラムカイリューのへの安定打点となるため、初手に選出するにあたっては、がんせきがないと試合にならない。そのためレギュレーションC環境におけるキノガッサは相手の見えないメタに対するケア、胞子の圧力による相手視点とこちら側の視点の齟齬から生まれるアドも含めて胞子を切ったがんせき、じならし両採用以外の型はありえないとおもっている。このポケモンがサーフゴーを倒してくれるおかげで相手の構築にゴーストタイプがいなくなったり鋼タイプで飛行テラバ通らないポケモンがいなくなるため、カイリューの一貫が取りやすく、ガッサでサーフゴーを裏から引き出すことが出来るのはあまりにこの構築に噛み合っていた。またこのポケモンは構築段階でディンルーと相性が良く、初手にディンルーが呼び込む前期結果を残した襷イダイナキバ、珠剣舞ガブ等の初手ディンルーを意識した相手の多くの先発ポケモンに対して基本的に有利を取れる点が非常に噛み合っており、前期以上にこいつを初手に選出することに安心感があった。ただどうしても、タネマシンガンの命中回数が初手から試合の勝敗を決定付けるようになってしまうくらいに不安定なので、性能としては強力ではあったが、毎試合種がんの回数をお祈りしていたのはなんだかなーって思うところではありました。(ガッサイーユイ対面襷でなく耐久調整をされてなく、テラスもせずに居座り噴煙火傷してくるのは犯罪です‪💢)

選出率3位

【イーユイ】@オボンのみ(幽霊)

わざわいのたま
控えめH4 B12 C252 S236

あくのはどう/火炎放射/身代わり/悪巧み

★調整

HB-A4キョジオーンのしおづけをテラス後に確定耐え

C-特化

S-準速ミミッキュ抜き

前期のZeonさんのイーユイを参考にさせていただきました。↓

https://mitakepoke.hatenablog.com/entry/2023/05/06/161250

 

【個体解説(動かし方等)】

弱いもの虐めが得意な金魚

ガッサ+ミミ+カイリューの物理偏重選出ではどうしても無理そうな構築に対してのエースとしての選出をする。テラスはラス1カイリューと対面した時に格段に勝ちを拾いに行きやすくなるゴースト。持ち物はミミッキュにじゃれかげで縛られなくなったり身代わりの試行回数が稼ぎやすくなるオボンのみ。技構成は一致打点で優秀な放射、あくはに崩しを遂行するための身代わり、巧み。キョジオーン絡みなどのサイクル構築に対しての崩し枠での採用だったが、すばやさが遅すぎるため相手の構築にガブリアスがいるだけで崩しが出来なかったり、こいつは選出圧力がメインの仕事になってしまい、期待していたような働きはなく、あまりに微妙な性能だった。

選出率5位

【ドドゲザン】@メンタルハーブ(妖精)

総大将

意地っ張り H76 A252 B4 D4 S172

ドゲザン、テラバースト、身代わり、剣舞

★調整

A-特化

S-S4振りチオンジェン抜き

BD-余り

個体解説(動かし方等)

最終日の深夜に入ってきたラストピース

技構成はあくびや、胞子、しおづけを透かす身代わり、一致打点のドゲザン、火力をあげるための剣舞、ディンルーなどの悪タイプに撃つフェアリーテラバーストで完結している。不意打ちが欲しいように思わなくはないが、求めている役割が対面的に強いドドゲザンではないため、そこまで気にならなかった。イーユイの崩し枠として性能があまりにポンコツ過ぎたため、キョジ絡みへの回答、チオン+アマガ+カイナのようなサイクル構築への回答としてこいつが入ってきた。アマガは無理じゃね?というように感じると思うが、2回ほどアマガ入りに選出した際鉄壁を持ってるアマガはいなかった(上位ではいなかったのかもしれない)ので十分役割が遂行できた。持ち物はアンコールカイリューを考えて臆さずに剣舞を押せるようにメンタルハーブで使用していたが、こいつが入った構築での試合数が少なすぎて一度も発動しなかった…。ディンルーからこいつに変えた弊害で襷パオが最後裏から選出されまくるのだけがかなりキツかったがセグレイブに弱くない性能、圧倒的崩し性能、2100チャレをこいつのおかげで勝ったことなども含めてあまりに最高のポケモンだった。

選出率4位

【基本選出】

キノガッサ+ミミッキュ+カイリュー

前期同様9割以上これを投げた。単純に初手キノガッサで1対持っていきつつミミッキュでトリル呪いのカイリュー全抜き体制を整えてラス1カイリューで2体持っていくという動きがテンプレート。ガッサとミミッキュの働き次第ではミミッキュがラス1に呪いを入れた上でカイリューで上からぶん殴ることが出来ることもあった。

VSキョジオーン入り
ディンルー(ドドゲザン)orイーユイ+ミミッキュ+カイリュー


VS受けループ
ディンルー(ドドゲザン?イーユイ?)+カイリュー+サーフゴー

VSイルカマン入り
サーフゴー+@2

or普通にミミガッサカイリュー

【重かったポケモン

セグレイブ→基本選出のポケモンが皆不利なためかなりめんどくさく、重かった

キョジオーン→こいつが出てこない場合にキノガッサを初手に出したらイージー取れていたということが多く、常に対策はしていたものの、選出択になる点でかなり厄介だったり、対策を乗り越えてボコボコにされたりして1番当たって嫌だった。

アーマーガア→基本選出で唯一完全に無理なポケモンで、イーユイを無限回受けれるポケモンと組まれていると少々キツイ。アマガ入りはドドゲザンを通しにいっていた。

カバルドン→砂が偉すぎてマルスケを簡単に潰されるのがほんとにきつかった。上位のカバ使いはみんな上手いせいでほんとに厄介。

【結果】

最終34位レート2108

TNぷーさん    最終34位 レート2108

TNありまかな最終82位 レート2079

TNしじょ       最終408位 レート1961

【終わりに】

最終日前日に2000位まで溶かしたROM(ありまかなROM)を最終日1日で一時は2098まで持っていくことが出来たので意外と溶かしても諦めなければ、なんとかなると思わされたシーズンでした。序盤からずっと上位で戦うことができ、最終2桁順位を達成出来たことはほんとに嬉しく思います!最後の方は大分上振れていましたが、その上振れの恩恵を受ける分だけの下ブレも味わっていたので正直妥当だと思います。今期は対戦相手のTNと並び、持ち物、テラス、技構成など様々なものをメモして再戦に備えたり、自分なりに初手キノガッサ展開するに当たってのこちら側が取るべきテンプレートの行動パターンと相手側の初手のポケモンがしてくる動きを全て纏めて言語化できるようにして経験によってその都度パターン化していくことで圧倒的に練度を高められたのが今期勝つことが出来た理由だと思います。

 

自分の構築を軸に改良して使っていたぎょんさむにが2000を取ってくれたのがほんとに嬉しかったです。記事貼っておきます↓

https://gsmoba.hatenablog.com/entry/2023/06/01/191951

 

 

最終日前日にガッサイーユイ対面で、ポケモンホーム解禁に次ぐ大きな話題を作ってしまい、1部ではトレンド入りするほどのことになってしまい色々と大変見苦しかったと思います。ただTN&型晒し以外はなんにも間違ってるとは思えないのでプレイングに文句を言ってきた4桁、5桁、エアプの方々は俺より高い順位取ってから文句言ってください!!!

【Special Thanks】

ずっと一緒に戦ってきた、S6頑張るぞ窓のぎょんさむにき、おすかるさん、そばくん、のゆうたさん。

最終日スペースでお話した皆さん!

 

スポンジさんが自分のレンタル構築を配信で使ってくれました!構築の凄くいい所等実際に使ってくれてるため動かし方なども凄く分かりやすいと思います!

https://www.youtube.com/live/0NlEI1sgEAI?feature=share

超絶対面ミミガッサカイリュー

【SVシングルS5】

【最終330位レート2009】

超絶対面ミミガッサカイリュー

(レンタル良かったら使ってみてください。)

TN ぷーさん最終330位(レート2009)

      しじょうまき 最終1477位(レート1873)

      しじょ最終1483位(レート1873)

【始めに】

S5お疲れ様でした!自身3度目のレート2000↑を達成出来たので拙いながらに書かせて頂きます。

【コンセプト】

・ガッサ+ミミ+カイリューによる再現性の高い機械的ポケモン

・極力交代ボタンを押さない

・プレイングで捲る

【構築経緯】

ルールが変わったばかりの新環境ということもあり環境が掴めず5桁や4桁後半から上がれず最初ずっと苦しんでいました。色々試していくうちにカイリューの性能が結局抜けていると思ったためカイリューを軸にすることにしました。カイリューを軸にするにあたっていくつか型を試しましたが、主にディンルーのせいで竜舞型や受けよりの型が動きにくいと思ったため、わかりやすく強い拘り鉢巻カイリューを使用することにしました。鉢巻カイリューを初手に出すと、マスカーニャ、命懸けコノヨ、ディンルー等のポケモンの初手展開に対して不利展開をとってしまうため、裏から出していく時にステロが撒かれていても十分に役割が遂行させられるようにトリルミミッキュを2体目に採用しました。この2体だけだとチオンドクガ、チオンドヒドなどの受け回してくる並びを崩せないため、ブエナサイキネテツノドグガ、受けループなどを崩していける眼鏡サーフゴーを採用しました。次に環境の変化によって初手の1V1性能が高くなったキノガッサを採用。最後にパオジアンに強いポケモンを求めてヨプワダチ、精神力コノヨ、水ディンルー、炎パオジアンなど色々試していたがどれもしっくり来なかったため、迷走した結果最後に特にパオに強いわけではない電磁波サフゴ、アマガ入りなんかに2秒で勝てる竜舞電気セグレイブを採用して最後まで戦いました。

【個体紹介】

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル

意地っ張りH252A252S4

テラバースト/地震/逆鱗/神速

★調整

H-特化

A-特化

S-余り

舞い戻ってきた最強ポケモン

特性、数値、覚える技等全てが優秀すぎる文句なしの最強ポケモン。初手に出すポケモンではないと前述したがあまりに刺さってる構築に対しては初手飛行テラバするだけでぐちゃぐちゃにする圧倒的性能を持つ。唯一微妙なステロが痛すぎることや微妙な素早さをミミッキュのトリルと合わせることでカバーすることができ、上からのA特化鉢巻の火力による制圧力がほんとに凄まじかった。

選出率1位

ミミッキュ】@命の珠(幽霊)

化けの皮

意地っ張り H228A236B4D36S4

じゃれつく/かげうち/トリックルーム/呪い

★調整

HD-臆病ツツミの水テラスハイドロポンプ+化けの皮のダメを余裕で耐える。

A-できるだけ高く

BS-余り

なんやかんや出来て偉すぎるポケモン

採用意図のトリックルームによる切り返し性能、カイリューの補助性能は勿論のことシンプルに、じゃれつく+かげうちでの対面性能も高くとにかく偉すぎるポケモン。Dがかなり高いためツツミのフリドラでカイリューが縛られる体力しかない時に1度ミミッキュに引いてからトリル→じゃれつく(かげうち、呪い)の動きをしてカイリューを再展開することが出来たりと今期もこいつに沢山助けて貰った。

選出率2位

キノガッサ】@気合いの襷(炎)

テクニシャン

意地っ張りH4A252S252

タネマシンガン/マッハパンチ/じならし/がんせきふうじ

★調整

H-余り

A-特化

S-特化

何故かここに来て評価が上がったポケモン

環境が変わり使用率上位のポケモンにそこそこ有利なためにレギュレーションABよりも強くなってしまったポケモン。1匹持っていく性能が本当に高く相手にテラスをされたり余程不利な相手じゃない限り必ず仕事をすることができる。襷アタッカーガッサにはそこそこ珍しいキノコの胞子を切った型。キノコの胞子はこちら視点では見えにくいメタに対してディスアドをとってしまうことが多くなると考えていたため、胞子の枠にがんせきを採用し飛行テラスサーフゴーと初手ラムカイリューに対して最低限打点を持てるようにした。ディンルーとガッサが初手で対面したとき相手の裏にサーフゴーいたらじならしが安定と言うくらいには悪環境にも関わらず永遠に環境に居続けるHBサーフゴーを強力に呼ぶポケモンだが後出しされても最悪初手で対面しても殆ど勝てるためなんでサーフゴーがガッサに後出しされるのか分からなくなるレベルだった。(むしろミミとカイリューの方が電磁波サーフゴーキツイため処理出来て試合展開が楽になる)

選出率3位

【テツノドクガ】@ブーストエナジー(妖精)

クォークチャージ

控えめH28 B172 C156 D4 S148

炎の舞/ヘドロウェーブ/みがわり/サイコキネシス

★調整

前期のくろこちゃんねるの調整の丸パクリ

 

チオン絡みを鴨る枠。拘り系ハバタクカミの激減によってフェアリーの一貫切りの役割なども果たしていたがあまり意味がなくなり受けよりのポケモンを倒す、毒びしを回収するためだけに採用していたポケモン。地味にフェアリーテラスしかいなかった相手のウルガモスに強いのは偉かった。ドクガ以外にチオン絡みを崩せてそれなりに単体性能が高いポケモンが最後まで見つからなかったため最後まで使用し続けた。

選出率4位

【サーフゴー】@拘り眼鏡(水)

黄金の体

控えめ H212 B236 C52 D4 S4

ゴールドラッシュ/シャドーボール/テラバースト/トリック

★調整

HB-できるだけ高く

C-臆病252サフゴと同程度のCの数値

DS-余り

替えが効かない最強特性

採用するだけで構築に欲しい性質をいくつも満たしてくれる今作最強ポケ。テラスタルは初手カバルドンを水テラバワンパン出来たり炎に耐性をつけたり鉢巻イルカに強くいけたりと受け側のタイプとしてかなり優秀な水。何故か悪環境なのにも関わらず体感使用率はカイリューに次ぐ2位くらいいたがほぼ全てHB電磁波のためこっちの眼鏡サーフゴーを電磁波に後出しして負荷をかけにいけたりしたため相手をする分にはかなり対処がしやすかった。

その点あまり居ない耐久振り眼鏡が中途半端な火力のポケモンに対して絶大な強さがありシンプルに強かったがディンルーのチョッキが増えすぎた影響でディンルーがいるだけで選出を躊躇うことも多々ありかなり難しいポケモンでもあった。

選出率5位

【セグレイブ】@イカサマダイス(電気)

ねつこうかん

意地っ張りH4A252S252

つららばり/テラバースト/こおりのつぶて/りゅうのまい

★調整

A-特化

S-特化

H 余り

何故か入ってきたポケモン

前期も採用こそしていたが全く構築にマッチしておらず選出率も低かったのが同じく繰り返された。電磁波サフゴがキモすぎるので鴨ろうと思っての採用だったがガッサで普通に処理出来ていたので採用意図に沿った活躍がどう足掻いても出来なかった。副産物として数回当たったデカヌちゃん展開の構築にイージーウィンが取れたりなどがあったがH振りマリルリに有利乱数の電気テラバをミリで耐えられたりピンポメタのポケモンらしからぬ渋い活躍だった。もう少し考えて他のポケモンを採用したかった枠。

使用率6位

【基本選出】

初手ガッサ+ミミ+カイリュー

9割以上この並びを投げていた。

明確なアマガなどの受け駒がいない構築に対してはこの並びで殆ど5分以上の勝負ができるため迷ったらこの並びで良かった。

VSチオン絡み ドクガ+カイリュー@1

VSイルカ絡みカイリュー+サーフゴー@1

ビルドみがわり妖精イルカしかいなかったのでサフゴがイルカに対してシャドボで確2取れてて激強だった

VS受けループ サフゴ+カイリュー+ドグガ

【重かったポケモン

・パオジアン 

ミミも有利でなくカイリューは不利そして初手キノガッサとの対面で怯まされた瞬間負けが決まる相手の構築にいるだけで嫌だったポケモン。そのせいで負けた試合も何回もあったがゴーストテラスの圧力、フェアリーテラスなどマッパを押してもどうにもならないことも多くテラスしてこない、そもそも選出されないことを祈っていた。

ガブリアス

初手耐久振りステロまきびしドラテされるだけで荒らされすぎて即負けしてた。

・キョジオーン

明確な対策をしてないため何となくガッサでテラスされなければ押し切れてテラスされたら裏の何かが通るみたいなやり方をしていたため、カイナやアマガと合わせていた上手い人には一切勝てなかった。

バンギラス

チオンジェンと組まれてるバンギラスがドクガの技が一切通らない関係上ほんとにきつくこの2体に一貫する打点がミミのじゃれつくかガッサのマッパしかなく貧弱で全然おしていけなかったためキツかった。

ロトム

飛行テラバ半減なのがほんとにめんどくさくて仕事されすぎるのが最悪だった。

【結果】

最終330位(レート2009)

自身最高順位最高レートを達成出来ました!レギュCはまだ2ヶ月あるのでまだまだ頑張ります!

Special Thanks

一緒に頑張ってきた鯖メンバーの

ぎょんさむにき

くま林さん

そばくん

最終日スペースに来てくれたGの民

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魂のミミドゲザ

【SVシングルS4】魂のミミドゲザ【最終670位】(レート2001)

TNしじょうまき最終670位レート2001

TNしじょ/ぷーさん最終宇宙

【始めに】

S4お疲れ様でした!自身2度目のレート2000↑とSV初の3桁を達成することができ、ミミドゲザという少なくとも前期にはいなかった?魂込めすぎている並びを使っていたのでそこに注目して見て頂けたら嬉しいです。

【構築経緯】

シーズンを通してずっとハバタクカミとドドゲザンの単体性能が圧倒的に抜けていると考えていたためずっとこの2体を軸にして組んでいたがいまいち2体とも上手く運用出来なかったため、特に現環境で抜けていると思っていたドドゲザンを強く動かすことから考え始めた。軸となるドドゲザンの相方として2体目にトリルミミッキュを採用。3体目に初手置き要因として11交換以上を取ってもらうポケモンとして襷セグレイブを採用。4体目に胞子の一貫切りや特殊方面のトリルエースにもなれるHB眼鏡サーフゴーを採用。5体目に重めの相手のドドゲザンに対して強く出れて、トリル兼積みエースにもなれる剣舞テツノカイナを採用。最後にトリル下以外での全体的に遅すぎる素早さを補いラス1要因でスイープができるスカーフハバタクカミを採用して構築が完成した。

【個体紹介】

【セグレイブ】@気合いの襷(電気)

ねつこうかん

意地っ張り A252B4S252

つららばり/地震/テラバースト/こおりの礫

★調整

A できるだけ高く

B 癖でBに余りを振ってしまう

S 同族意識で準速

諸説枠。正直採用したもののセグレイブを対策していない構築など4桁前半以上には存在しなく、11交換以上するという性能を求めて採用していたが最終日は2度しか選出していない上に出した試合は割と戦犯だった。(地震はきょけんとつげき採用した方が絶対強いと思ったが出さなかったしめんどくさいので変えなかった。B振りもHに振った方がいいと思う)

選出率6位

【ドドゲザン】@黒い眼鏡(悪)

総大将

意地っ張り H252A252S4

ドゲザン/ハサミギロチン/みがわり/不意打ち

★調整

 H 意地地面テラスセグレイブの地震を耐える。大体のA+1の積みエースの技を一発耐える

A 出来るだけ高く

S 同速のモロバレルの上からみがわりを貼れるように4振り

今回のMVP。恐らく最終日の選出率は95%以上あった。レート2000チャレを通すときも最後こいつの魂のギロチンで決めてくれたガチの神。技構成は一致打点のドゲザン、不意、キョジやヘイラッシャを鴨ったり、トリルのターン調整をしたりできる身代わり、どうしようもないときやゴツメカイリューに押すハサミギロチン。ハサミギロチンの枠を最終日までキョジを特に意識してずっと剣の舞で使っていたがあまりにもカイリューにアンコールされまくることやギロチンの方が優位性があることに気づいたため仕方なくギロチンを採用した。選出した試合は3試合に1回くらいのペースで試合を分けるレベルの不意打ち択が発生するスーパー択っとモンスターでもあったがそれもずっと使い続けることで相手の思考パターンが読めてかなり安定して不意打ち択には勝つことが出来たのは本当に良かった。

選出率1位

ミミッキュ】@命の珠(ゴースト)

化けの皮

意地っ張り H228A236B4D36S4

じゃれつく/かげうち/トリックルーム/呪い

影の立役者。

★調整

トリックルームを使うに当たってトリルパで前期最も成績を残したさにーさんのミミッキュの調整をお借りしたもの。テラスはきる場面がほんとに無いためそのままでいいと思い無課金テラスで最後まで使用した。

トリルミミッキュは相手の起点作成からの龍舞などの積み展開に対して化けの皮で1度耐えてから安全にトリルを展開してじゃれつくや呪いで退場をし裏のトリルエースで全てをスイープするという動きに繋げることができ、対面性能もほんとに高く初手の11を取りこぼしても裏からかげうちで縛る動きができるなどほんとに戦いやすくしてくれた。

選出率2位

【サーフゴー】@拘り眼鏡(鋼)

黄金の体

控えめH212B236C52D4S4

ゴールドラッシュ/シャドーボール/自己再生/トリック

★調整

こちらもさにーさんのサーフゴー調整を丸パクリしたもの。

通っている構築に対してのトリルエースとしてや状態異常技の一貫切りをするために選出した。出した試合は無難に活躍し、しっかり試合を決めてくれていたポケモン。HBにめちゃくちゃ堅いのも大分生きていて、Cにあまり振ってないことによる火力不足は特に感じなかった。自己再生はテツノブジンも環境からほぼ姿を消していて1度も使用しなかったので違う技にしても良かったのかなとは感じた。

選出率4位

【テツノカイナ】@食べ残し(妖精)

クォークチャージ

意地っ張りH4A252B148D28S76

ドレインパンチ/ワイルドボルト/剣の舞/テラバースト

★調整

A できるだけ高く

B 相手の物理を意識してできるだけ高く

S 同族意識で少し速く

主に相手のドドゲザン、アーマーガアを意識して採用したポケモン。相手の物理受けのポケモンを想定外に崩すことが出来、撃ち合う相手が基本物理ポケモンのためガブのようきスカーフ地面テラス地震くらいまでなら、耐えられるように耐久を伸ばした。Sが中途半端でアーマーガアなどS60族辺りのポケモンを抜けてないのが扱う上で微妙だったのでうまぶってDには特に振るべきじゃなかったと思う。フェアリーテラスがあまりにケアされずいい具合に崩しの手段にもなってくれた。じゃれつくを覚えるポケモンだがテラスしないで押して行くことがないこと、基本的にじゃれつくを信用してないため採用を避けられるなら避けようということでテラバーストを採用した。

選出率3位

【ハバタクカミ】@拘りスカーフ(妖精)

こだいかっせい

控えめH116B156C204S28

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ほろびのうた

★調整

前期最終1位のミルクさんのハバタクカミの調整からHの努力値をSに少し回した調整。必然的に最終1位を取った構築はレンタルパとして現れるためそれを意識した形。

諸説枠その2

技構成は一致打点のムンフォとシャドボは確定として他の2つはクエス展開にミミッキュが強いことからショック、ジェム、エナボなんかのどれかを採用するのもありだと思う。基本的に物理方面に寄っているため物理ポケモンたちでは押すのが難しい構築や刺さっていると確信が持てる場合に選出していた。とりあえず単体性能が高い特殊アタッカーで現環境で1番強いポケモンということで使用していたが上手い運用方法が見つからないままパラドックス環境が終わってしまった。

選出率5位

【基本選出】

vs相手の初手にドゲザが有利取れる場合→ドゲザ+ミミッキュ@1

vs初手キラフロル、ガッサ→サフゴ+ミミッキュ+ドゲザ

vs初手カイナが有利取れそうな場合→テツノカイナ+ミミッキュ+ドドゲザン

基本的に順番は違えどミミッキュとドドゲザンは出しておいて腐ることはないといえるレベルで出して間違いはなかった。

【重いポケモン

・フェアリーテラスカイリュー

・アラブルタケ

・イダイナキバ

・受けループなど受け回してくるポケモン全般

【おわりに】

前期に続いて2度目のレート2000ほんとに嬉しいです!今期は2ROM宇宙へ消し飛び朝の4時まで1ROM特攻で死ぬ気で頑張っていたのでほんとに辛かったです。一緒に頑張る人がいることの有り難さを思い知りました。

Special Thanks

・シーズン中盤まで構築を共有して共に高めあっていたくま林さん。

・テラスタイプを変えてくれたり色違いのパラドックス個体をくれたり一緒に構築を考えたりとお世話になりすぎているぎょんさむさん。

・最終日スペースを開いてくれたムードメーカーおすかるさん。