マジレスパオカミウーラカイリュー

【SVシングルS11】

【最終70位レート2121】

レンタルパです!よければどうぞ!

【始めに】

S11お疲れ様でした!自身2度目の最終2桁とレート2100↑を達成することが出来たので記事を書かせて頂きます!是非最後まで見ていって欲しいです!

【コンセプト】

・単体性能の高いポケモン達を強く使う。

・選出パターンの固定化による再現性の高いポケモンをする。

【構築経緯】

初手ハッサムがオーガポン以外の環境トップのポケモンに対してそれなりに有利をとっていくことができるのでは?ということに注目し、特に鋼タイプを持っていることで相手のガチグマのだいちのちからを誘いつつ裏の浮いてるポケモンでだいちのちからを透かし、裏の高火力のポケモンでワンパンするのがわかりやすいガチグマ対策として思いついたため、そこから組み始めた。当初は、ハッサムの蜻蛉+浮いてるポケモンの高火力枠として、眼鏡サザンドラを試していたがあまりにサザンドラというポケモンが今の環境についていけていなかったため、色々考えた結果シンプルにカイリューでいいことに気づいたため2体目に鉢巻カイリューを採用した。3体目にはハッサムが不意に焼却されたときに裏からだして上から縛りにいく枠としてスカーフウーラオスを採用。ここまでカイリューサーブゴーに一環して技を通しに行けるポケモンがおらず窮屈だったため、4体目に襷パオを採用。5体目にカイリューハッサムでの微サイクルとパオウーラがステロ、どくびし、ねばねばねっと、壁等の展開構築に対して弱く、それらに対して挑発によるマジレス性能を持ちながら対面性能も高いHBブエナハバタクカミを採用。6体目にここまでドヒドイデやキョジオーン入りのサイクル構築、受けループへの対抗策がなかったため、そこに抗えるラムのみイーユイを採用して構築が完成した。この並びで終盤潜っていたが、イマイチ20から勝ちきれかったので対戦を振り返って見たところ、ウーラオスを選出したいのにスカーフのせいでカイリュー入りに選出出来ず立ち回りが窮屈になっていたことに気がついたため、スカーフウーラオスをるにき構築で使い慣れていたパンチグローブウーラオスに変更したところ使用感が良かったため、最後まで使用した。

【個体紹介】

カイリュー】@拘り鉢巻(飛行)

マルチスケイル

意地っ張り H4A252S252

テラバースト/逆鱗/地震/神速

★調整

H-余り

A-特化

S-特化

個体解説(役割動かし方等)

破壊の神

テラスは一貫性があって最強の飛行。

Sに振った鉢巻カイリューは初めてレベルで使用したがS種族値的には本来抜けないはずのポケモンの上をかなりとってくれてその上で想定外のワンパンをしてくれる圧倒的パワーがあり使っていてとても楽しかった。カミを受けに来たランドロス地震に後投げして透かして上から逆鱗でワンパン、ハッサムの蜻蛉からガチグマの大地を透かして上から逆鱗でワンパンする時は脳汁がやばかった。強力ではあるが対面構築相手だと裏に髪カイリューが置かれやすい都合上一貫性が少し取りずらいポケモンのため、基本的にはそれまでの2体で相手の2体と交換してラス1から出して行くこと特にを意識して扱っていた。

ラス1マルスケ鉢巻カイリュー=ガチの最強

選出率1位

ハッサム】@オボンのみ(水)

テクニシャン

意地っ張りH204 A252(それ以外どこに振ったか忘れました)

バレットパンチ/とんぼがえり/カウンター/ダブルウィング

★調整

H-オボンのみ込みで、水テラス意地パンチグローブウーラオスのすいりゅうれんだが乱数で耐える

A-特化 無振りウーラオスダブルウィングで乱数で落とせる

個体解説(動かし方等)

雰囲気ポケモン

テラスは偶発的な炎タイプのポケモンとの対面が出来てしまった時に無理やり突っ込むために水。テラスは1回だけイーユイ相手に切ったが眼鏡イーユイだったらしく普通にあくのはどうを押されてワンパンされた( ; ; )技構成は初手飛行カイリューを切り替えせるようにカウンター、初手ウーラに強そうなダブルウィングハッサムたらしめるための技として蜻蛉とバレパンで確定。

カイリューと合わせたときの拘り解除としてのクッション性能がかなり高く相性の良さは感じたが、オーガポンやイーユイなどの炎タイプをみると選出しづらくオーガポンが使用率が1位であったことと、あまり自分がハッサムを信用してないこと等が合わさり、大分選出回数は控えめだった。途中で気づいたがこいつの存在が相手のオーガポンを強力に呼び全てのオーガポンを毒テラウーラオスで鴨れていたのでこいつがいなかったら21チャレも21からの最終試合もオーガポンを呼びこめず勝てていなかったかもしれなく、選出していなくともこっちからは見えない圧力での活躍はあったと思う。自分自身はずっとハッサムのことを都合が良すぎることをしてくるポケモンとして嫌っていたが、選出する相手の構築を慎重に選べばカミの前で蜻蛉などを全試合通して1度もしなくとも全然強かった。

選出率5位

【ウーラオス】@パンチグローブ(毒)

ふかしのこぶし

意地っ張り A252 B4 S252

水流連打、ドレインパンチ、冷凍パンチ、アクアジェット

★調整

A-特化

B-余り

S-特化

個体解説(動かし方等)

最強ポケモン

中途半端な耐久調整をするよりSに振った方が上からシンプルに動けて強そうなため意地ASにした。それが裏目になったのはテラス後にパオにHP120の状態から意地特化で最高乱数で120ダメージしか入らないはずのつららおとしで最高乱数を見事に引かれて負けた試合が1回あったくらいで後は遅いオーガポンなどの上を取ってる恩恵の方が大きかったように感じる。テラスは2体目に繰り出す中継ポケモンとして選出する機会が多かったので同じく中継ポケモンのオーガポンとハバタクカミに勝てる毒がめちゃくちゃ強かった。

選出率3位

【パオジアン】@きあいのタスキ(幽霊)

わざわいのつるぎ

ようきA252 B4 S252

つららおとし/噛み砕く/せいなるつるぎ/氷の礫

★調整

A-特化

B-余り

S-特化

個体解説(動かし方等)

神一重ポケモン

カイリューサーフゴーへの一貫を考えて噛み砕く採用のゴーストテラス。ウーラオスへの抗う術に欠けるため、ウーラオスをパンチグローブに変更した後は選出率が大分控えめになった。とは言っても相変わらず遅いポケモンへの怯みの押し付けとそのパワーには惚れ惚れするものがあったため通りのいい構築には積極的に選出した。怯みで拾った試合もかなりあったが、当てれば勝ち外せば負けの盤面で最終日だけでつららおとしを5回外したので怯みの上振れと外しの下ブレは一長一短だなとは思った。

選出率4位

【ハバタクカミ】@ブーストエナジー(水)

こだいかっせい

図太い H244 B244 S20

ムーンフォース/たたりめ/電磁波/挑発

★調整

HB-色んな攻撃割となんでも耐える

S-最速ランドロス抜き

個体解説(動かし方等)

圧倒的マジレスポケモン

挑発という技があまりに偉くほぼ全ての展開構築の阻害するのに役立つ最強の技だった。テラスはテラス挑発でデカヌちゃんを完封できたりウーラオスにどうしても勝ちたい時にきる水。最終日はミミッキュのかげうちをHP半分から耐えるために1回きったくらいで殆どきらなかった。電磁波は、相手の麻痺痺れを狙うためのものではなくあくまでS操作による裏のポケモンの補助とたたりめの威力を上げることを目的でする技。痺れてくれたらeasyWinを勿論しやすくなるがそれは副産物であって、麻痺しなくても当然勝てない訳では無い。現に裏で痺れ待ちをするためのポケモンは採用していないし、麻痺の素早さ低下には頼っていたが、麻痺の痺れには頼っていない。麻痺という要素を履き違えて適切でない対面で麻痺を撒き痺れだけを狙った動きをしてくるプレイヤーもいるが、それは勝ち筋がどうしてもない場合に縋る最後の手段であって無闇に初手からウーラオスに電磁波を撒こうとするのは健全なプレイングではないと思う。このポケモンステルスロックを撒かせないことで裏からの鉢巻カイリューをめちゃくちゃ強く使えたためあまりに髪超えて神だった。

選出率2位

【イーユイ】@ラムのみ(幽霊)

わざわいのたま

臆病 H4 B12 C252 D4 S236

悪の波動/火炎放射/身代わり/悪巧み

★調整

HB-テラス後にA4しおづけ確定耐え

C-特化

S-最速ウーラオス抜き

個体解説(動かし方等)

受けるの無理だよポケモン

テラスは地球投げを透かすことが出来て、キョジとの選出択に最悪負けてもカイリューに役割を持てるゴースト。持ち物のラムのみはカミと合わせてドヒドイデのメンタルハーブとレッドカードのどちらもケアすることが出来てVS受けループとVSドヒド入りのサイクルにおいて最強だった。当初場持ちのいいオボンのみで採用していたがメンハでどくびし撒かれて機能停止したりすることが多く毒にそもそもならない方が場持ちがいいと考えたところほんとにピタッとハマって受けループには全勝、サイクル構築にも高い勝率を出すことが出来た。ただキョジオーン入りに対しては選出しないと9割9分負けだが、対面選出されたときにイーユイが腐るため相手視点からは見えてない選出択が無限に発生していてその択を外しまくって地獄だった。

選出率6位

【基本選出】

・初手カミ+ウーラ(パオ)カイリュー

9割以上この選出だった。対面構築に対してはこの選出でめちゃくちゃ有利を取れる。カミで初手の展開阻害と削りをして基本ウーラにテラスをきって暴れたあとカイリューにラス1を託す

ハッサムカイリュー@1

炎タイプがいない並びにおいてはこの選出が強かったりする。

・VS 受けループ、受けサイクル

カミ+イーユイ+カイリュー

これ以外は大体受け切られちゃうなーってなるため出せなかった

【重かったポケモン

キョジオーン→毎試合選出択で当たる度萎えてた

キラフロル→持ち物検定があまりに難しく特にウザかったのは先制技で襷まで削れたポケモンをスイープしようとする時に出てくるレッカキラフロルがほんとにそれ普通にS自信ニキで水流連打されたらどうしてんだ?と毎回なっていた

カバルドン→カバは大抵裏から来るのでカミによる挑発のマジレスがステロを撒いてくるポケモンの中で特にしにくく、電磁波ケアで、でてくる全てのカバが挑発よみ地震してくるので砂と併せてパオカイリューの強みを消されるのがほんとにキツかった。

ヘイラッシャ→構築作るの下手すぎて毎回きつい

欠伸持ち全般→対抗手段に欠けててキツい

【結果】

【レート2121 最終70位】

【終わりに】

本来の構築の組み始めのコンセプトとは大きくズレたあとから強さに気づいたカミ+ウーラ(パオ)+鉢巻カイリューがあまりに強すぎて途中からはほんとに自信を持って戦うことが出来ました。

ただ今期は中盤から終盤間際にかけて本当に勝つことが出来ず5桁と4桁中盤で200戦以上は沼っていました。そのくらいの時期に周りが次々に20載せはじめてほんとにメンタルやられていましたが、コツコツと対戦数を積み重ねて自分なりの扱いやすい構築の形を作ることが出来て、ずっと目標にしていた2桁にたどり着けたのはほんとに嬉しかったです。最後2100載せた後に2桁を絶対取りたいという気持ちでチキらずにすぐに21から潜って焦らずプレミとかもなく冷静に勝ちに行くことが出来て2桁に載せることが出来たのは大きな成長だと思います。今後も、もっと強くなれるように頑張っていきたいです。

自分で最初組んだ時は気づきませんでしたが、今回の並びのポケモン達は、るにき@203kangaskhan 構築の影響を大きく受けていて、カミ、ウーラ、パオに関してはほぼそのまま参考にし、自分が使いたいと考えたハッサムカイリューと崩しのガチグマだった枠をイーユイにした形でもって自分の構築としていました。

https://mikankitsu.hatenablog.com/entry/2023/11/01/131425 ←るにきの記事です。

SpecialThanks

・この構築のポケモンの元になったポケモンが多くいるマジレス構築の開発者るにき

・今期常に1歩先に行き目標になっていた部帝

・disりながらもなんだかんだ色々励ましたりしたり応援してくれたFFの皆