魂のミミドゲザ

【SVシングルS4】魂のミミドゲザ【最終670位】(レート2001)

TNしじょうまき最終670位レート2001

TNしじょ/ぷーさん最終宇宙

【始めに】

S4お疲れ様でした!自身2度目のレート2000↑とSV初の3桁を達成することができ、ミミドゲザという少なくとも前期にはいなかった?魂込めすぎている並びを使っていたのでそこに注目して見て頂けたら嬉しいです。

【構築経緯】

シーズンを通してずっとハバタクカミとドドゲザンの単体性能が圧倒的に抜けていると考えていたためずっとこの2体を軸にして組んでいたがいまいち2体とも上手く運用出来なかったため、特に現環境で抜けていると思っていたドドゲザンを強く動かすことから考え始めた。軸となるドドゲザンの相方として2体目にトリルミミッキュを採用。3体目に初手置き要因として11交換以上を取ってもらうポケモンとして襷セグレイブを採用。4体目に胞子の一貫切りや特殊方面のトリルエースにもなれるHB眼鏡サーフゴーを採用。5体目に重めの相手のドドゲザンに対して強く出れて、トリル兼積みエースにもなれる剣舞テツノカイナを採用。最後にトリル下以外での全体的に遅すぎる素早さを補いラス1要因でスイープができるスカーフハバタクカミを採用して構築が完成した。

【個体紹介】

【セグレイブ】@気合いの襷(電気)

ねつこうかん

意地っ張り A252B4S252

つららばり/地震/テラバースト/こおりの礫

★調整

A できるだけ高く

B 癖でBに余りを振ってしまう

S 同族意識で準速

諸説枠。正直採用したもののセグレイブを対策していない構築など4桁前半以上には存在しなく、11交換以上するという性能を求めて採用していたが最終日は2度しか選出していない上に出した試合は割と戦犯だった。(地震はきょけんとつげき採用した方が絶対強いと思ったが出さなかったしめんどくさいので変えなかった。B振りもHに振った方がいいと思う)

選出率6位

【ドドゲザン】@黒い眼鏡(悪)

総大将

意地っ張り H252A252S4

ドゲザン/ハサミギロチン/みがわり/不意打ち

★調整

 H 意地地面テラスセグレイブの地震を耐える。大体のA+1の積みエースの技を一発耐える

A 出来るだけ高く

S 同速のモロバレルの上からみがわりを貼れるように4振り

今回のMVP。恐らく最終日の選出率は95%以上あった。レート2000チャレを通すときも最後こいつの魂のギロチンで決めてくれたガチの神。技構成は一致打点のドゲザン、不意、キョジやヘイラッシャを鴨ったり、トリルのターン調整をしたりできる身代わり、どうしようもないときやゴツメカイリューに押すハサミギロチン。ハサミギロチンの枠を最終日までキョジを特に意識してずっと剣の舞で使っていたがあまりにもカイリューにアンコールされまくることやギロチンの方が優位性があることに気づいたため仕方なくギロチンを採用した。選出した試合は3試合に1回くらいのペースで試合を分けるレベルの不意打ち択が発生するスーパー択っとモンスターでもあったがそれもずっと使い続けることで相手の思考パターンが読めてかなり安定して不意打ち択には勝つことが出来たのは本当に良かった。

選出率1位

ミミッキュ】@命の珠(ゴースト)

化けの皮

意地っ張り H228A236B4D36S4

じゃれつく/かげうち/トリックルーム/呪い

影の立役者。

★調整

トリックルームを使うに当たってトリルパで前期最も成績を残したさにーさんのミミッキュの調整をお借りしたもの。テラスはきる場面がほんとに無いためそのままでいいと思い無課金テラスで最後まで使用した。

トリルミミッキュは相手の起点作成からの龍舞などの積み展開に対して化けの皮で1度耐えてから安全にトリルを展開してじゃれつくや呪いで退場をし裏のトリルエースで全てをスイープするという動きに繋げることができ、対面性能もほんとに高く初手の11を取りこぼしても裏からかげうちで縛る動きができるなどほんとに戦いやすくしてくれた。

選出率2位

【サーフゴー】@拘り眼鏡(鋼)

黄金の体

控えめH212B236C52D4S4

ゴールドラッシュ/シャドーボール/自己再生/トリック

★調整

こちらもさにーさんのサーフゴー調整を丸パクリしたもの。

通っている構築に対してのトリルエースとしてや状態異常技の一貫切りをするために選出した。出した試合は無難に活躍し、しっかり試合を決めてくれていたポケモン。HBにめちゃくちゃ堅いのも大分生きていて、Cにあまり振ってないことによる火力不足は特に感じなかった。自己再生はテツノブジンも環境からほぼ姿を消していて1度も使用しなかったので違う技にしても良かったのかなとは感じた。

選出率4位

【テツノカイナ】@食べ残し(妖精)

クォークチャージ

意地っ張りH4A252B148D28S76

ドレインパンチ/ワイルドボルト/剣の舞/テラバースト

★調整

A できるだけ高く

B 相手の物理を意識してできるだけ高く

S 同族意識で少し速く

主に相手のドドゲザン、アーマーガアを意識して採用したポケモン。相手の物理受けのポケモンを想定外に崩すことが出来、撃ち合う相手が基本物理ポケモンのためガブのようきスカーフ地面テラス地震くらいまでなら、耐えられるように耐久を伸ばした。Sが中途半端でアーマーガアなどS60族辺りのポケモンを抜けてないのが扱う上で微妙だったのでうまぶってDには特に振るべきじゃなかったと思う。フェアリーテラスがあまりにケアされずいい具合に崩しの手段にもなってくれた。じゃれつくを覚えるポケモンだがテラスしないで押して行くことがないこと、基本的にじゃれつくを信用してないため採用を避けられるなら避けようということでテラバーストを採用した。

選出率3位

【ハバタクカミ】@拘りスカーフ(妖精)

こだいかっせい

控えめH116B156C204S28

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ほろびのうた

★調整

前期最終1位のミルクさんのハバタクカミの調整からHの努力値をSに少し回した調整。必然的に最終1位を取った構築はレンタルパとして現れるためそれを意識した形。

諸説枠その2

技構成は一致打点のムンフォとシャドボは確定として他の2つはクエス展開にミミッキュが強いことからショック、ジェム、エナボなんかのどれかを採用するのもありだと思う。基本的に物理方面に寄っているため物理ポケモンたちでは押すのが難しい構築や刺さっていると確信が持てる場合に選出していた。とりあえず単体性能が高い特殊アタッカーで現環境で1番強いポケモンということで使用していたが上手い運用方法が見つからないままパラドックス環境が終わってしまった。

選出率5位

【基本選出】

vs相手の初手にドゲザが有利取れる場合→ドゲザ+ミミッキュ@1

vs初手キラフロル、ガッサ→サフゴ+ミミッキュ+ドゲザ

vs初手カイナが有利取れそうな場合→テツノカイナ+ミミッキュ+ドドゲザン

基本的に順番は違えどミミッキュとドドゲザンは出しておいて腐ることはないといえるレベルで出して間違いはなかった。

【重いポケモン

・フェアリーテラスカイリュー

・アラブルタケ

・イダイナキバ

・受けループなど受け回してくるポケモン全般

【おわりに】

前期に続いて2度目のレート2000ほんとに嬉しいです!今期は2ROM宇宙へ消し飛び朝の4時まで1ROM特攻で死ぬ気で頑張っていたのでほんとに辛かったです。一緒に頑張る人がいることの有り難さを思い知りました。

Special Thanks

・シーズン中盤まで構築を共有して共に高めあっていたくま林さん。

・テラスタイプを変えてくれたり色違いのパラドックス個体をくれたり一緒に構築を考えたりとお世話になりすぎているぎょんさむさん。

・最終日スペースを開いてくれたムードメーカーおすかるさん。